2021/12/20 15:00
タウン情報まつやま編集部
伊豫豆比古命神社は、「椿神社」や「お椿さん」とも慕われ、縁起開運・商売繁昌の神様として知られる。
通称の由来は、その昔神社周辺が海であったことから、「津の脇の神社」が訛ったという学説のほか、境内に自生する椿にちなんで呼ばれるようになったとの説も。参拝の際は、社殿左側の「舟山」にある「奏者社」にまずお参りを。ここには伊豫豆比古命と伊豫豆比売命が舟山に船を寄せた際に、綱をつないでお迎えしたという潮鳴栲綱翁神が祀られている。また、愛比売命が愛媛県の名の由来になったという歴史も。
なお、毎年旧暦1月8日を中日とした3日間は、恒例の「椿まつり」を開催。
御本殿の天井に飾られた「椿絵」はため息ものの美しさ。ご祈願・ご祈祷(毎日9時〜16時受付)の際にチェックして
神社入口に建つ楼門は「随神門」とも称し、右大臣と左大臣が境内の守り神として鎮座する
楼門から見て中心にあるのが「舟山」。まずは「奏者社」にお参りするのが慣習となっている
女性に人気の「白椿」など、3 3種類の御朱印帳がある。いずれも護符付きで1冊1,500円
縁をつなぐ「絆守」。2人用から6人用まであるので、恋人や友達、家族と一緒に持ちたい
タウン情報まつやま2022年1月号
伊豫豆比古命神社(椿神社)
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