2022/12/13 08:00
えひめのあぷり編集部
愛媛で活躍する企業家、お医者さん、アナウンサー、スポーツ選手など、グルメなあの人に行きつけのお店を教えていただく連載企画「あの人が通う名店」。今日はどんなお店に出会えるのか、どうぞお楽しみに。
創業から22年、穀物飼育で大切に育てられた三歳馬(重種)を使用した馬肉料理で人々を魅了してきた馬肉料理専門店。定番の馬刺しをはじめ、カツやステーキ、タタキなど、多様な美味しさを堪能できる。低カロリー・高タンパクの馬肉は、健康に気遣う人にもおすすめ。
昔から大の馬肉好き、愛媛の馬肉提供店はほぼ全てめぐったという岡内さんが「ここは特別」と太鼓判を押す「馬肉料理 仲巳屋」。馬肉を味わい尽くしたいという想いから、いつもコースを頼むという岡内さんが特にトリコになっているのは「さくらにぎり」。質の良い希少部位を堪能できる逸品だ。
提供時間/18:00~L.O.22:30
※写真はコースの一品「さくらにぎり三貫」
1tの馬から0.6%しか取れない極上三枚バラや特上赤身ロース、たてがみ醤油漬けがひと皿に。新鮮で味にクセがなく、脂が口の中でさっと溶ける。
甘い醤油に漬けたショウガをたっぷりのせて食べるのが大将のおすすめ。初めて「仲巳屋」の馬肉を食べたという小川さんも、思わず小声で「美味しい…」とつぶやく。
その美味しさの秘密は、大将の並々ならぬ馬肉への情熱と繊細かつ丁寧な手仕事にある。馬肉の有名産地・熊本県出身の大将は、マイナス20度で48時間冷凍したものしか発送されない熊本産の馬肉を、ここ愛媛でもより安全に鮮度よく食べられるようにと、マイナス60度の冷凍庫で保存。開封後はすべて当日中に使用するなど衛生管理を徹底している。だからこそ、店で提供する料理はすべてレア。さらに、目視できる筋は一つひとつ手作業で除去されているため、とろけるような柔らかい食感が特徴的だ。
絶品の馬肉料理には、三年熟成芋焼酎などこだわりのお酒を。仲良くお酌し合う2人
「にぎりが一番好き!」と笑顔の岡内さん
小川さんが話す岡内さんの印象は、「天真爛漫」。岡内さんがいるかいないかで、アナウンス室の空気がガラッと変わるそう。司会など大きな仕事を終えた日には、「馬行こ!」と友人を誘って「仲巳屋」に訪れる岡内さん。馬肉で得たエネルギーを持ち前の元気と笑顔に変えて、周囲やテレビの前の視聴者を明るく照らし続けてくれるだろう。
馬カツ
馬肉の中で最も柔らかい部位である「ヒレ」を使用。薄衣に包まれたミディアムレアの馬肉を、シナモンや山椒、ミカンの皮など多様な素材を使って仕上げた自家製ソースで召し上がれ。
2022年夏に放送1500回を突破した、愛媛で32年愛される情報番組。「愛媛のいいとこ探し」をコンセプトに、番組MCの小川貴弘さんと岡内ひかりさんが愛媛の楽しい情報を全力でお届け!
えひめのあぷり編集部
馬肉料理 仲巳屋 本店
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