2022/08/30 08:00
トライアングルエヒメ広報事務局
愛媛県では、アフターコロナを見据え、産業の稼ぐ力の更なる強化のため、デジタル技術やロボットを実装し、地域課題の解決にチャレンジする「デジタル実装加速化プロジェクト」を展開中。
採択事業者のプロジェクトの様子をお届けしています。
2022年8月26日(金)に、株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(以下:JIW)とプロジェクトメンバー・関係者による「第1回ドローン活用推進協議会」が開催された。
協議会の参加メンバーは、本プロジェクトの実装フィールドである今治市と宇和島市の担当者、そして学術協力として参加される愛媛大学 大学院の森 伸一郎教授、株式会社芙蓉コンサルタントの須賀 幸一氏、他。
写真左奥:株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク代表取締役社長・柴田 巧氏
JIW代表取締役社長・柴田 巧氏から実装計画の説明があり、空中ドローン、水面ドローン、遠隔ドローンの実証実験に関する詳細を各技術担当者から説明された。
愛媛大学 大学院の森 伸一郎教授も専門的な観点から事業者に助言
参加メンバーからドローン技術に関する質問や、今治市、宇和島市が現在抱えている維持管理手法における課題についてなど意見が飛び交い、活発な意見交換の場になった。
午後は宇和島市と今治市に分かれ、実際にドローンを使った実装検証が行われるポイントの現地見学会を実施。
水面ドローンの検証を行う「歌仙ダム」(今治市)
空中ドローンの検証を行う「鳥生岸壁」(今治市)
「富田新港」(今治市)では空中ドローンを使って大型クレーンの点検を行う
「岩松橋」(宇和島市)へ向かう実装メンバー
空中ドローンで橋梁点検を行う「新橋」(宇和島市)
今回の協議会と見学会で挙げられた意見を基に、JIWは実装計画をさらにブラッシュアップ。
年内に予定している現場実証では、遂にドローンが稼働!
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